福井県立高の2018年度募集定員(全日制の表は左から学校、学科、募集定員、前年比)

福井県立高の2018年度募集定員(全日制の表は左から学校、学科、募集定員、前年比)

 福井県教委は30日、県立高の2018年度募集定員を発表した。県内の来春の中学卒業予定者数が1975年度以降で最少となったことに伴い、全日制の定員は前年度より165人減の5180人で、平成に入って最少となった。定時制は20人増の480人。

 各地域の中学卒業予定者数や進路志望調査結果を踏まえて決めた。全日制全体の定員減は2年ぶり。

 中高一貫教育校の県立高志中の1期生が入学する高志普通を除き、定員の減員幅が最も大きいのは丸岡普通で、前年度より43人減の132人となった。三国普通も42人減の148人で、ともに坂井地区の中学卒業予定者の193人減などに伴う対応。高志理数科と、19年度末に閉校する武生池田分校は募集を停止する。定員増は、若狭普通7人、武生東普通6人、羽水普通、鯖江普通各5人など。

 体育・芸術推薦は、現在の中学3年生が来秋の福井国体の少年B種別などで活躍が期待されており、22校で実施する。普通科が13校199人(前年度比43人減)、専門学科・総合学科は9校87人(同24人減)。

 坂井が自転車女子を追加した。一方、羽水のボクシング男子とハンドボール男子、金津のアーチェリー男女、高志の剣道男女、武生のソフトテニス女子、武生東のソフトボール男子、丹生の弓道男女、若狭のラグビー男子とセーリング男女、福井商の弓道男女、奥越明成の相撲男子とスキー(クロスカントリー)男女は募集を取りやめる。

 専門、総合の学科推薦は16校55学科・コースで行う。定時制は、昼間と夜間の一本化に伴う教室不足で前年度に一時的に減員した武生が20人増の80人となった。通信制、特別支援学校の定員に変更はなかった。

 県立高では現在の中学3年生が受験する来年3月の入試から、実用英語技能検定(英検)の3級以上取得者に得点が加算されるほか、英語と数学で難易度が異なる2種類の問題が導入される。

 推薦と連携型中高一貫教育校(金津、丹生、美方)の入試は1月22日に行い、同24日に合格通知する。全日制、定時制の一般入試は3月5、6の両日で、インフルエンザなどでやむを得ず欠席した生徒を対象とした追試を新たに設け、同8、9の両日に行う。合格発表は同13日。

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