九頭竜まいたけのうま味を凝縮した新商品「舞茸ぽん酢」=11日、大野市内

  大野市内の食品関連事業者が土産品を開発し、統一ブランド「ふふふおおの」で発信する事業の新商品が完成し11日、市職業訓練センターでお披露目された。7品目となる今回は特産「九頭竜まいたけ」のゆで汁を使ったぽん酢「舞茸(まいたけ)ぽん酢」。マイタケ本来のうま味と栄養分を凝縮し、まろやかな口当たりに仕上げている。

 「野村醤油(しょうゆ)」(日吉町)が、九頭竜まいたけの生産加工販売社「昇竜」(川合)と協力して開発。これまで廃棄していたマイタケのゆで汁を活用した。ぽん酢1本(200ミリリットル)に生のマイタケ100グラム分の栄養価が含まれており、塩分はしょうゆの半分以下という。

 ボトルにはイラストのほかに「ぽん酢が大嫌いな野村醤油の六代目がつくりました」と印象的な言葉を添え、通常のぽん酢と比べてツンとしない柔らかな酸味をPRしている。野村明志社長は「半年間かけて開発し、うま味を上手に生かせた」と話している。12日から同社店頭で販売する。

 「ふふふおおの」プロジェクトは越前おおの雇用創造推進協議会が昨年度に開始。初年度は菓子やふりかけなど6品を開発した。

 

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