福井県警組織犯罪対策課によると、福井県内の暴力団構成員は2016年末時点で280人(準構成員、共生者ら含む)。1992年の暴力団対策法施行後で最も多かった2006年の半数以下まで減った。暴力団の組織数も五つとピーク時の3分の1以下に激減している。

 同法が施行されておらず、県暴力追放センターも発足前だった1991年は18組織540人。同法施行後の92年は17組織320人となり、1年で220人減った。その後は増加して2006年に16組織590人となり、ピークに達した。

 国が暴力団と企業の関係遮断に向けた指針を出した07年に再び減り始め、県暴力団排除条例が施行された翌年の12年は90人減って11組織400人に。その後も毎年減り続けている。

 県内の暴力団犯罪の摘発人員は、12~15年は年間100人超で推移していたが、16年は86人と100人を切った。内訳は傷害、詐欺など刑法犯が53人、覚せい剤取締法違反や大麻取締法違反など特別法犯が33人だった。

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