1限目の国語に挑む福井新聞模擬テストの受験者=21日、福井市の福井工大

 高校受験を控える中学3年生を対象にした福井新聞模擬テストの第1回模試が21日、福井工大など福井市と越前市、敦賀市の計4会場であった。福井県内一円から1422人が受験し、入試本番さながらの緊張感を肌で感じながら、現段階の力を試した。

 志望校決定の大きな目安となる県中学校長会の「学力診断テスト」(11月)とは別に、弱点の把握や志望校選びに役立ててもらおうと、福井新聞文化センターが今年初めて実施した。

 最多の651人が受験した福井工大会場では、午前9時半の開始の合図とともに、静まりかえった教室に鉛筆やシャープペンシルの音が響いた。国語、英語、数学、社会、理科の順に各教科1時間で行い、生徒たちは全試験終了の午後4時5分まで真剣に答案用紙と向き合った。

 問題は福井県の県立高の出題傾向に沿っており、教科を問わず論述問題が多いのが特徴。受験した男子生徒の一人は「資料を読み解く英語の問題やリスニング、数学の証明問題に苦労し、時間ぎりぎりまでかかった。緊張感を味わえたことと、勉強不足を実感できたことは収穫。結果を受け止め、受験に向けて気持ちを入れていきたい」と話していた。3週間後をめどに、志望校の合否判定や志望校別の順位、偏差値などが載った成績表を送付する。

 12月16日に第2回模試があり、嶺北、嶺南地区の計6会場で実施予定。11月16日までに専用ホームページ、郵送、ファクスで福井新聞社に申し込むか、通っているのが福井新聞模擬テスト登録塾であれば、塾を通して申し込む。問い合わせは福井新聞文化センター「模擬テスト」係=電話0776(57)5180。

関連記事
あわせて読みたい