ホワイトザウルスの頭部をクレーンでつり上げる作業員=20日、福井県勝山市

頭部が落ちたホワイトザウルス=2016年7月、福井県勝山市(同市提供)

 骨組みの腐食により昨夏、頭部が落下し新調されることになった福井県勝山市村岡町郡の恐竜モニュメント「ホワイトザウルス(全長17・5メートル)」のパーツ組み立て作業が20日始まった。頭部や尾の一部が骨組みに固定され、“初代”とうり二つの真っ白な姿が現れ始めた。

 「2世」は和紙や木製だった初代と異なり、雨などに強い繊維強化プラスチック製。現場では今月に入り、鉄骨の骨組みが設置されていた。

 広場には25個の巨大なパーツがずらり。口を大きく開けた長さ3・1メートル、重量200キロの頭部もあり、作業員がクレーン車でつり上げ、慎重に骨組みに固定していた。

 周囲を通る住民は珍しい作業風景に車を止め、カメラで撮影する光景が見られた。

 11月上旬ごろには全てが組み上がり、仕上げ作業などを経て同26日に地域住民や建設資金の寄付者を招いた完成式典が行われる。

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