再使用が禁じられている使い捨て用の医療機器を、大阪市立大病院(同市阿倍野区)が滅菌処理して再使用していた問題で、同病院は20日、調査結果を公表し、外科手術や歯の治療などを受けた患者約1600人に機器の使い回しをしていたと明らかにした。健康被害を訴える人はいないという。

 同病院によると、2015年8月から今年8月にかけて、骨に穴を開ける「ドリルバー」42種類のほか、骨を切断する「ブレード」7種類、手術時に血管を挟むチタン脳動脈瘤クリップ53種類を洗浄、滅菌し、整形外科など7科の患者84人に再使用していた。

 歯科口腔外科でも、1531人に使い回しがあった。

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