記者会見で謝罪する神戸製鋼所の梅原尚人副社長(左)=20日午後、東京都内のホテル

 神戸製鋼所は20日、日本工業規格(JIS)の法令違反に相当すると認められる銅管製品のデータ改ざんがあったと発表した。一連の不正を自主点検する過程で、管理職を含む従業員が不正を隠蔽する行為もあった。厚板の加工を手掛ける子会社の神鋼鋼板加工(千葉県市川市)では、新たに測定データを捏造する不正も見つかったと明らかにした。

 銅管製品を巡っては、子会社のコベルコマテリアル銅管の秦野工場(神奈川県秦野市)で、強度などの検査証明書のデータを書き換えていた。19日からJISの認証機関の審査を受けている。悪質であればJIS認証の取り消しもあり得る。

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