福井高専生と福井新聞記者が打ち上げたスペースバルーンで、高度約3万メートルの成層圏から撮影された映像の一部=15日

 福井新聞社は20日、福井高専生5人と福井新聞記者3人が取り組んだスペースバルーンプロジェクト「ふーせん宇宙船」(鯖江精機、ナカテック特別協力)で撮影した映像を、福井新聞ホームページ(HP)で公開した。高度約3万メートルの成層圏から見える神秘的な宇宙や地球の映像が楽しめる。機体には縮小版の福井新聞を背負った福井県の恐竜ブランド「ジュラチック」キャラクターのラプトも取り付けており、一緒に“成層圏旅行”する感覚も味わえる。【ページ下部に動画】

 同高専生らは15日に沖縄県宮古島市で、カメラなどを搭載した発泡スチロール製の機体を気象観測用の風船を使って打ち上げ、成層圏からの撮影に成功した。

 公開する映像は約3分間。機体がぐんぐん上昇し高度約3万メートルに達したところで風船が破裂し、降下した機体が海上に着水するまでを収めている。高度約2万メートルを過ぎたあたりから、暗い宇宙空間と地球がはっきりと確認できる。

 「ふーせん宇宙船」は、宇宙分野や科学技術に携わる人材育成を目指そうと福井新聞社が展開している「ゆめ つくる ふくいプロジェクト」の一環。

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