感染症予防の基本は食品の十分な加熱や手洗いの励行

 福井県は18日、若狭、福井の両健康福祉センター管内で腸管出血性大腸菌感染症が計3件発生し、3人が感染したと発表した。県によると、それぞれに関連性はないが、3件同時は極めて異例。県内では16日以降、感染が計4件に上っており、県は食品の十分な加熱や手洗いの励行を呼び掛けている。

 県健康増進課によると、若狭健康福祉センター管内で40代男性が腸管出血性大腸菌O157に感染。腹痛などの症状があったが回復した。男性は12日に発症し、便検査で17日に腸管出血性大腸菌O157とベロ毒素が確認された。接触者2人に症状はないが、便検査を行っている。福井健康福祉センター管内では50代男性が腸管出血性大腸菌に感染した。種類は調査中。男性に症状はないが、便検査で17日に腸管出血性大腸菌とベロ毒素が確認された。検便が必要な接触はいない。

 また、同センター管内の20代男性は腸管出血性大腸菌O121に感染した。腹痛の症状で入院しているが、回復してきている。男性は12日に発症し、便検査で腸管出血性大腸菌O121とベロ毒素が確認された。接触者2人に症状はないが、便検査を行っている。

関連記事
あわせて読みたい