◆ジャングル化した畑も

 長かった夏休みもようやく終わって、孫たちの学校生活が始まり、まだ暑い日も続いておりますが、吹く風には、すっかり秋の気配が感じられてさわやかな心地よい季節となってまいりました。


 とはいえ、その間、ずっと気になりながら、溜まりに溜まっていて、ただ横眼で眺めるだけでなかなか取り掛かることのできなかった畑仕事も、天気の良い日の日中はまだまだ暑さが強く、なかなか畑仕事に取り掛かれる状況ではなかったのです。

 でも、自然界は待ってはくれません。やるべきことはやるべき時にやらなくてはなりません。

 体力のない私は、できることをできることからをモットーに、朝夕の涼しくなった時を見て、あのジャングル化した畑の必要な所からの草刈り、草取りをし、機械で耕してもらって、畝を切り、ぼかしや竹チップや土を入れて生ごみが堆肥化したものを元肥として埋め込み、秋、冬野菜の種を蒔くことができました。

 おかげで、ようやく黒々とした畑の土が再び広々と顔を出し、畝を切って、大根、白菜、かぶ、人参、玉ねぎ、葱、ビーツ、葉物野菜などの種が蒔かれた畑は、すっかりすっきりとなって何と心地よいことでしょう。何度見ても心地よく、つい足が畑に向いてしまうのです。

 自然栽培での学びから、畑の隅のあちら、こちらにいくつもの山になって積み上げられたあの刈り取られた草も、これがすべて有効で、しかもお金のかからない貴重な肥料となると思うと、100余坪のジャングル化した畑の草取りもあまり苦にならず、かえって楽しみに変わっているのです。「人は思い様で、苦しみをも楽しみに変えてしまうものだ」と、そんな私の思いをしみじみと実感している次第なのです。

 外からはなるべく入れないで、うちにあるものを十分に生かして、「作物や土の力を信じて、生命力のある野菜作り」に新たにシフトし直して!。 そうは思うのですが・・・。
長年の無農薬、無化学肥料でやってきているとはいえ、これまでの方法から更なる完全な無肥料栽培までの実践には、肥料分を抑えつつではありながらまだまだ時間がかかりそうなのです。
 

関連記事
あわせて読みたい