16日、シリア北部ラッカ近郊アインイーサを通過し、Vサインする民兵組織シリア民主軍の戦闘員ら(ロイター=共同)

 【カイロ共同】過激派組織「イスラム国」(IS)が「首都」と称するシリア北部ラッカの奪還作戦を続ける民兵組織シリア民主軍(SDF)報道官は17日、共同通信に「ラッカを解放した」と表明した。IS幹部らの逃走先とされる東部デリゾールも、シリアのアサド政権軍が9割超を制圧。2014年6月に「国家」樹立を一方的に宣言したISは、イラクとシリアの支配地域を急速に失い、指導者アブバクル・バグダディ容疑者を頂点とする組織は壊滅状態となった。

 空爆や情報提供などでSDFを支援し、作戦遂行に密接に関わってきた米国にとっても大きな軍事的成果だ。

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