日本文理ー福井工大福井 逆転負けし、肩を落としてベンチに戻る福井工大福井ナイン=福井県営

 【第137回北信越高校野球大会1回戦・日本文理6-4福井工大福井】「経験値の差が出た。力がなかった」。1点リードの九回、日本文理に3点を奪われ、逆転負けした福井工大福井の田中公隆監督は、淡々とした口調に悔しさをにじませた。

 五回に植田毅の適時三塁打で試合をひっくり返し、2番手の右腕山崎晃輝が好投。田中新監督の北信越大会初勝利に近づいたかに見えたが、山崎は九回のピンチで甘い直球を痛打され、「気持ちの弱さが出た」と涙した。

 今春の選抜大会で延長十五回引き分け再試合の激闘を演じた前チームからメンバーが一新された。「谷間の世代」とも言われたが、県大会から試合を重ねるごとに成長を遂げ「打線が機能し、役割分担もできてきた」と田中監督。「夏の大会で(甲子園を)狙うチャンスはある」と前向きにとらえた。

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