安全保障理事会の会合後、記者団の取材に応じるアナン元国連事務総長=13日、ニューヨークの国連本部(共同)

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は13日、ミャンマーのイスラム教徒少数民族ロヒンギャが多数難民となっている問題で非公式の会合を開き、意見交換した。議長国フランスのドラートル国連大使は会合終了後、記者団に「情勢は極めて深刻だ」と強い危機感を表明した。

 会合は英国とフランスが開催を要請。ミャンマー政府の諮問委員会の委員長を務めてきたアナン元国連事務総長も出席。

 ドラートル氏はロヒンギャの状況について「現在、私たちの目の前で民族浄化が起きている」と指摘。政府に圧力をかけ続けるほか、アナン氏の委員会がまとめた勧告を国際社会が支持することが重要だと訴えた。

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