衆院選のポスター掲示場のそばを通り過ぎる人たち=10日、福井市大手3丁目

 22日投開票の衆院選で、共同通信社が公示日の10日と11日に行った世論調査によると、比例代表北陸信越ブロック(定数11)は、自民党が4議席を固め、2014年の前回選挙と同じ5議席をうかがう情勢となっている。希望の党は2議席を固め3議席を視野に入れる。立憲民主、公明、共産の各党も1議席を確保しそうな展開。ただ3割近くがまだ投票先を決めていないため、情勢は変わる可能性がある。

 調査は、同ブロック(福井、石川、富山、新潟、長野)の有権者を対象に実施した。自民は支持層の8割超をまとめ、無党派層にも浸透。年代別でも、若者層を中心として全ての年代の3割以上に支持を広げる。

 希望は支持層の9割弱を固めたものの、年代別では若者層への浸透に苦戦している。立憲民主も支持層の8割強をまとめた。候補者を擁立しない民進党の支持層は2割が希望、3割が立憲民主を支援するとしており、民進の分裂劇の影響が垣間見える。

 公明、共産はともに支持層の8割超を押さえた。日本維新の会は支持層の7割超をまとめており、情勢次第で議席に届く可能性がある。社民党、幸福実現党は厳しい戦い。

 比例の投票先のトップは自民が36・3%で、次いで希望13・4%、立憲民主8・0%、公明4・8%、共産4・4%、維新2・3%と続いた。

 前回選挙の獲得議席数は、自民5、民主3、維新の党1、共産1、公明1だった。

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