【10年前のきょう・2007年10月11日】音楽教育に携わる全国の関係者が一堂に会する全日本音楽教育研究会全国大会福井大会(福井新聞社後援)は十一日、福井、鯖江市の九会場で始まった。「音楽教育 そのさらなる可能性」のテーマの下、約千人が参加。初日は幼稚園から大学までの各部会に分かれて公開授業などが行われ、今後の音楽教育の在り方を探った。

 同全国大会の本県での開催は初めて。第十回東海北陸小中学校音楽教育研究大会と第八回県学校音楽教育研究大会を兼ねている。

 福井市の仁愛女短大付属幼稚園で行われた幼稚園部会は「音楽あそびを通して、しなやかな心とすこやかな体を育(はぐく)む」を主題に同園の公開保育が行われた。

 約百人の幼稚園教諭らが、全園児によるマラカス作り、リズムダンスなどの様子やクラスごとの保育を見学。

 参加者が意見を交わす研究協議会では「教諭のピアノの弾き方がやさしく、子どもの心に入っていくよう」「幼稚園での音楽教育は技術よりも豊かな感性を育てる視点が大切」などの指摘があった。

 同市のフェニックス・プラザでの中学部会は、藤島、足羽、丸岡、明道の四校による合唱などの公開授業があり、参加者が生徒への指導や評価方法について意見を交わした。

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