第48回衆院選は10日公示され、12日間の選挙戦が始まった。福井県選挙区には1、2区ともそれぞれ3人ずつの計6人が立候補した。両選挙区とも自民前職に、希望と共産の元職、新人が挑む構図。各候補者は支援者らが集まった出陣式で第一声を放ち、自らが掲げる政策を訴えた。

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 「安倍1強政治」、消費増税の是非、憲法改正などの争点をはじめ、県内の課題として、再稼働した関西電力高浜原発3、4号機、再稼働に知事の同意判断を残す大飯3、4号機などの原子力政策でも舌戦が繰り広げられそうだ。

 大票田福井市を含む6市町からなる1区は、共産新人の金元幸枝氏(59)、自民前職の稲田朋美氏(58)、希望新人の鈴木宏治氏(43)が立候補した。

 11市町が選挙区の2区は、自民前職の高木毅氏(61)、希望元職の斉木武志氏(43)、共産新人の猿橋巧氏(63)が出馬した。

 比例代表北陸信越ブロックの福井県関係は、自民前職の山本拓氏(65)が単独1位。前回も比例単独で出馬した自民前職の助田重義氏(57)は23位で名簿登載された。諸派新人で政治団体「幸福実現党」の白川康之氏(60)は単独2位となった。

 各候補者は地域活性化や憲法改正、消費増税などについて自身の考えを訴えた。与党候補は支援者への感謝や実績をアピール。野党候補は「安倍1強政治打倒」へ政権批判を繰り広げた。原子力政策は、原発ゼロを巡って与野党の対立姿勢が明確になった。

 投票は22日午前7時~午後8時(一部地域は繰り上げ)まで県内411カ所で行われ、即日開票される。

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