今年の台風発生数は4月1個、7月9個、8月5個、9月4個で19個となっており、平年値の25.6個より少なく、上陸数(台風の中心が北海道・本州・四国・九州に達した数)は3個で平年並み、接近数(国内いずれかの気象官署から半径300㎞に入った数。接近した時は気象官署は臨時体制をとり、注意報や警報の発表体制を強化します)は3個で、平年の11.4個よりも大幅に少なくなりました。


 9月に九州、四国、本州、北海道と順に上陸した台風18号は福井市を17日24時ごろ通過しました。福井市の24時の気圧は981.7Hp、降水量は37mm、最大瞬間風速は北の風12.7mで予想したよりも被害の少ない台風でした。


 台風が福井県並びに隣接県を通過した回数は、統計を取り始めた1951年以降、5月1回、6月3回、7月は無く、8月12回、9月15回、10月4回となっています。

 1951年(昭和26年)以降、台風が県内並びに隣接県を通過した時、福井市で降水量が一番多かったのは1953年(昭和28年)9月25日の台風13号で221mmでした。この時は嶺南地方では死者・行方不明137人、床上浸水11.513棟などと未曽有の災害をもたらしました。一方降水量が少なかったのは1987年(昭和62年)10月11日の0mmでした。風が一番強かったのは1965年9月10日の台風23号で最大風速(10分間の風程を600で割り秒単位にしたもの。最大瞬間風速は読んでの通り瞬間の風速です)24.5m/s、最大瞬間風速は42.5m/s。一番弱かったのは1958年(昭和33年)8月25日で最大風速5.9m/s、最大瞬間風速は10.7m/sでした。


 本年9月の降水量はほぼ全県で平年より多く、日照時間は全県で1~2割多くなりました。日照時間が多いのに反して気温は全県で低く七割の地点で1℃前後低くなりました。

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