女城主「井伊直虎」の生涯を描いた菊人形館=5日、福井県越前市の同市武生中央公園

 日本有数の菊の祭典「2017たけふ菊人形」は5日、福井県越前市の同市武生中央公園で開幕した。会場は白や紫、黄色の菊花2万株以上で彩られ、同公園内に今夏完成した「だるまちゃん広場」と合わせ、親子連れや遠足の園児らでにぎわった。11月5日まで。

 菊人形館は今年のNHK大河ドラマをテーマに、女城主井伊直虎の生涯を描いた。直虎が幼なじみと遊ぶ場面や、戦国を生き抜き徳川家康らと並ぶ姿を6景、27体で表現。隣接の大型テントから第1景をスタートさせ、より時の流れを感じる空間を豪華に演出した。38回目を迎えたOSK日本歌劇団のレビューショーも始まり、多彩な歌とダンスで観客を魅了した。

 今年は66年の歴史で初めて会場への入場を無料にした。午前9時の開場後、オープニングセレモニーがあり関係者約150人が出席した。実行委会長の山本仁左衛門武生商工会議所会頭が「これまで以上に大勢の人にご来場いただけるよう、盛りだくさんの催しものを用意した。魅力あふれる菊人形を目指して頑張りたい」とあいさつ。くす玉を割り開幕を祝った。

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