ソフトボール少年男子で3位入賞した啓新高=3日、愛媛県の東温市総合公園多目的グラウンド

 第72回国民体育大会「2017愛顔つなぐえひめ国体」は3日、愛媛県内を中心に競技が行われ、福井県勢のソフトボール少年男子は準決勝で敗れたが3位に入賞した。

 ワンプレーに泣いた。ソフトボール少年男子の啓新高単独チームは、準決勝で延長戦、地元愛媛に0―2で惜敗。しかし少年男子で県勢初の3位に輝き、山崎均監督は「来年につながる大会になった」と確かな手応えを得た。

 投手戦となった一戦は0―0のまま延長八回タイブレークへ。無死2塁から始まり先攻愛媛の先頭打者の犠打を捕手の西浦龍主将が一塁へ悪送球し、先制点を献上。西浦主将は「捕球体勢が悪かった。ワンプレーで流れが変わった。自分の力不足」と悔やんだ。

 さらに1死三塁で、好投を続けたエース大西泰河の甘く入ったストレートを捉えられ追加点を奪われた。その裏の攻撃は、1死三塁としたが打ち崩すことはできなかった。

 今大会、準々決勝で前回敗れた強敵長崎に2―1の延長サヨナラ勝ちで雪辱を果たした。準優勝した全国高校総体に続いての決勝進出とはならなかったが「順位は一つ下だが、全国総体で目立った走塁ミスはなくなった。守備も安定している。あとは全国級の投手を打ち崩す打撃力」と指揮官は課題を見据えた。

 2年生主体のチーム。唯一の3年生として引っ張った西浦主将は「先に引退した3年生の分まで楽しくプレーできた。来年も最後まで諦めないで臨んでほしい」と後輩たちに福井国体での活躍を託した。

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7イニングで行われる。7回終了時同点の場合は、8回から「タイブレーカー」。「タ…
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