「第9回社会人落語日本一決定戦」で3位になった葵亭真月さん=1日、大阪府の池田市民文化会館

 全国のアマチュア落語家が話芸を競う「第9回社会人落語日本一決定戦」は1日、大阪府の池田市民文化会館で決勝が行われ、福井市の会社員、葵亭真月(本名・横田真吾)さん(32)が3位入賞した。

 大会には全国から288人が応募。事前審査を通過した23~92歳の男女167人が9月30日の予選に出場し、10人が決勝に進んだ。真月さんは6回目の出場で、決勝に進出したのは昨年に続き2回目。

 「楽しくやろう」と臨んだ決勝は古典落語「たけのこ」を披露した。隣家の竹から武士の家に生え出たタケノコを巡る話で、武士と家来と隣人のやりとりを「それぞれの特徴が出るように声色などを工夫しながら」演じた。

 真月さんは「思い入れのある大会で入賞でき、頭がまっ白になるくらいうれしかった。これからも自分のスタイルで楽しくやっていきたい」と話した。

 9代目名人には同府高槻市の喜怒家哀楽(本名・磯村昌宏)さん(55)、2位には京都市のひろっちゃん(本名・弘田純子)さん(52)が選ばれた。上方落語協会会長で大会統括を務める桂文枝さんは「スムーズにネタに入っていき、全体的に非常にレベルが高かった」と話した。

関連記事
あわせて読みたい