まちなかでバーベキューを楽しみ、キャンプ気分を味わう家族連れら=1日、福井市中央1丁目の駅前電車通り

 福井市のまちなかでキャンプ気分を満喫する催しが1日、JR福井駅西口周辺で開かれた。ビルが立ち並ぶ会場にバーベキューコンロやテント、遊具が設置されキャンプ地の様相。訪れた家族連れらが食材を持ち込んで食事をしたり、木工品を作ったりしてにぎやかなひとときを過ごした。

 催しは「まちなかデーキャンプ」で、市と市の第三セクターまちづくり福井が開いている「まちフェス」の今年最後の企画。

 電車通りのバーベキューコーナーでは、来場者が近くのスーパーなどで購入した肉や野菜を焼き、周囲に香ばしい香りが広がった。長男勇人ちゃん(4)と訪れた福井市の加藤悦子さん(39)は「まちなかでバーベキューができるなんて面白い」と話し、勇人ちゃんは「おいしい」と焼いた肉を味わっていた。鯖江市の会社員浜田将幸さん(35)は「たくさん人が来ていて、自然と気分が高揚してくる」と笑顔をみせ、他の参加者らと食事や会話を満喫していた。近くには、中に入って自由に遊べるテントや小型のツリーハウスもあり、子どもたちの歓声が響いた。キャンプなどで役立つロープワークを学んだり、木製時計を製作できたりする体験コーナーも人気があった。

 お金の価値を学ぶため児童が運営するフリーマーケットも開かれ、リサイクル品や手作り品を扱う30店舗が並んだ。「安いですよー」などと呼び込みをして洋服や手作りのアクセサリー、おもちゃをPRしていた。大道芸人によるジャグリングなどのショーもあり、妙技が成功するたびに観客が盛んな拍手を送っていた。

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