野田富久氏

 民進党福井県連副代表で福井県議の野田富久氏(70)=福井市=は29日、福井市の県教育センターで会見し、10月10日公示の衆院選福井1区に出馬すると表明した。同県連は党本部を通じて、希望の党に公認申請する。野田氏は「安倍1強政治の暴走を止める受け皿ができ、流れを変える大きなチャンス。国民が希望を持てる道筋をつけていきたい」と述べた。

 野田氏は福井市議を3期務め、現在福井県議6期目。「35年間、地方政治に携わっており、地域の課題は把握している。疲弊する地方の実情を訴える」とした。

 消費税や憲法改正などの政策課題については、「希望の党の政策はある程度理解している」とした上で、「まだはっきり決まっていないことが多い。希望の党の中で相当議論されるはずなので、『自衛隊は違憲合法』などの考えを主張していく」と話した。

 希望の党は、立候補予定者への公認付与に関し対象を選別する意向を示している。野田氏は「民進党を離党し、公認を申請する。付与されないとは考えていない」とした上で自動失職となる公示日まで県議は続ける意向を示した。

 1区は自民党前職の稲田朋美氏(58)と共産党新人の金元幸枝氏(59)が立候補の準備を進めている。

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