舞鶴若狭自動車道の今富トンネル(仮称)貫通式が二十六日、小浜市木崎のトンネル東側坑口付近で行われた。西日本高速道路が建設を進めている小浜西―小浜間(一一・四キロ)にある三つのトンネルで初の貫通。同区間は二○一一年度の供用を目指している。


 今富トンネルは小浜インターチェンジから西へ約一キロの地点にあり、同市生守と木崎を結ぶ。全長八百六メートル、幅九・五メートルで片側一車線。○六年七月に掘削に着手した。工事費は約十五億円。今後は電気設備の設置や舗装などを進める。


 式には、工事関係者や近くの今富小児童ら約百七十人が出席。村上利夫市長や児童らが貫通発破を行った後、清めの儀や鏡開きなどで貫通を祝った。村上市長は「一日でも早い全線開通に向けて、工事のいっそうの進ちょくを期待したい」とあいさつした。


 同社によると、小浜西―小浜間の用地取得率は99%。すべての工区で着工している。


 舞鶴若狭自動車道は大阪府吹田市を起点に、中国道の吉川JCTから分岐、京都府北西部を経て若狭に入る。県内は、京都府との県境から小浜西インターチェンジまでの二十キロ区間が既に供用している。同インターチェンジから敦賀までの約五十キロを含めた全線の供用開始は一四年度の予定。

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