高木毅衆院議員

 次期衆院選福井2区の自民党公認候補を選ぶ党員投票を巡り、嶺南選出で党所属の福井県議6人のうち4人が20日、現職で敦賀市出身の高木毅氏(61)を支持することで一致した。現職を優先する党の原則を理由に挙げ、残る2人にも結束を呼び掛ける構え。鯖江市出身の山本拓氏(65)が党員投票を主導し、比例代表からのくら替えを目指しているが、4人は「党員から相談があったら、高木氏への投票を呼び掛ける」としている。

 4人は県会議事堂で協議した。出席者によると、2014年の前回衆院選時の「0増5減」に伴い、県内小選挙区が3から2に減った際、党本部の調整で旧3区の高木氏が2区の公認を受けた経緯を重視。また高木氏が原発立地の敦賀市出身のため、原子力政策など嶺南の課題解決への尽力を期待し、支持を決めた。

 ただ、残る2人のうち1人は取材に「党員投票で候補者を決めるのは民主的だ」としており、26日の党員投票締め切りまでに6人が一枚岩となるかは不透明。こうした状況に、嶺北の県議からは「党員投票でしこりが残らないか心配だ」との声が聞かれた。

 2区は鯖江、越前、敦賀、小浜の4市と、池田、南越前、越前、美浜、若狭、おおい、高浜の7町が選挙区。

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