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ゆるパブは今回、福井県の農作物の価値を伝えたい!と活動されている谷口康博さんにお話しをお聞きました。彼の一途な思いは、一体どのような突破口を見出すことができるのでしょうか。

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私は、鯖江青年会議所の谷口と申します。

今年、まちづくりにかかわる事業を担当する委員会「まちの未来を創る委員会」の委員長をさせていただいています。「ゆるパブ」の皆さんとは、まちづくりに関わるようになってからお話しをするようになりました。

委員長になり、手始めに行ったのは、鯖江市役所や越前町役場、生産者の方へ何度も足を運び、まちで起きている現状等、自分の感じている問題が実際どうなのか徹底的に調べました。私の感じてきたことは間違いなく、むしろそれ以上に深刻な状況であることを再確認しました。

行政も総合戦略を打ち出し、農作物のブランディングや新規就農者支援等を行っていますが、結果が伴っていないし、私自身もそれらの施策の効果を実感できていないのです。もっと根本的にこのまちの人達が自分たちのまちの農業や農作物への意識を変えることが必要なのではないか。

そこで、いつしか友人と語りあったことを思い出しました。

「今の人達は生活の中での食へのウエートが低いんや。食なんて当たり前に1日3食ありつけるもんやしの。消費者が食にかけるウエートが低いから低価格指向になってしまう。その結果、飲食店はみんなが思っている以上に安い輸入ものを使って価格勝負をしてる。でも、現実そうしないとやっていけない。」この負のスパイラルが農業へも影響している。スーパーでも値段の安い輸入ものを購入するお客様が多いそうです。

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