RSウイルスの電子顕微鏡写真(米疾病対策センター提供)

  細い気管支(息の通り道)に炎症を起こして粘膜がはれる病気を「細気管支炎」といいます。さまざまなウイルスの感染が原因で起こり、最も多いのがRSウイルスです。秋から春に流行しますが、今年は8月ごろから流行しています。

 鼻水やせきといった、かぜのような症状で始まります。次第にせきがひどくなり、ゼイゼイ、ヒューヒューと音が聞こえたり、呼吸が速くなったりします。進行すると、胸やおなかがぺこぺこへこんだり、肩で息をしたり、顔色が悪くなったりします。

 4歳以上の子どもが感染しても軽いかぜ症状ですむことが多いのですが、3歳以下の乳幼児(とくに6カ月未満児)では重症になりやすい傾向があります。

関連記事
あわせて読みたい