天然温泉「福の湯」本館の和風大浴場のイメージ図

 事業再開を目指し改修を進めている福井市佐野町の天然温泉「福の湯」の本館が9月29日、新装オープンする。旧佐野温泉が事業停止した2015年6月末以来、2年3カ月ぶりの営業再開となる。大浴場や露天風呂を整備し直すなど装いを一新。日帰り入浴客と昼の宴会・食事客の受け入れから始め、4階建ての宿泊棟の改修が終わり次第、宿泊や夜の宴会など事業を広げていく。

 ⇒【画像】新装オープンする本館の外観イメージ

 旧佐野温泉再建の受け皿として、共栄建機リース(福井市開発3丁目)が設立したハッピーコーポレーション(福嶋敏榮会長)が、昨年7月にリニューアルオープンした「別館」の営業と並行して本館の改修工事を進めてきた。

 「福の湯」の最大のセールスポイントは、100%掛け流し温泉であること。ナトリウムやカルシウムを含んだ硫酸塩泉で、敷地内に70・4度の高温の源泉が湧き出している。神経痛や腰痛、皮膚病などに効能があるとされ、美容、健康面でも評価が高い。

 本館には大浴場を和風、洋風の二つ整備し、ともに露天風呂を付けた。一方はサウナ、もう一方はミストサウナがあり、毎日男女の使用を入れ替える。家族や障害者向けの貸し切り風呂(2部屋)も設け、1部屋につき5~6人が入れる、広く、ゆったりとした癒やしの空間とした。

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