大型ビジョンに映った「北朝鮮ミサイル発射」を伝えるニュース=15日、福井市のハピリンの屋根付き広場ハピテラス

 北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、福井県は15日午前9時半から各部局の連絡会議を開き、状況や国、県の対応を確認した。県危機対策・防災課などによると、県内の漁船は発射時に北海道沖で操業しておらず、県内の原発や港湾施設、入港予定のフェリー、定期コンテナ船にも影響はなかった。

 県には同日午前7時1分、内閣官房が自治体などに緊急情報を一斉通知する「Em-Net(エムネット)」で、北朝鮮による弾道ミサイル発射の一報が入った。同8分に北海道上空通過、同25分に太平洋上に落下の情報が入り、県、市町、消防本部のいずれも正常に受信した。

 福井市の越廼漁協は、年間を通じてイカが捕れる北海道沿岸で操業する漁船が数隻あるという。職員は「台風などと違ってミサイルは事前に予測できない。発射後すぐに飛んでくるので、逃げようにも対応が難しい」と話した。

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