車いすバスケットボールの交流試合をする宮島選手(中央)と中学生=9日、福井市ちもり体育館

 来年秋の福井しあわせ元気国体、福井しあわせ元気大会(全国障害者スポーツ大会=障スポ)の開催1年前イベントとして、車いすバスケットボール競技をPRしようと、パラリンピックに3大会連続で出場した宮島徹也選手(28)=富山県車椅子バスケットボールクラブ=を招いた体験交流会が9日、福井市ちもり体育館で開かれた。一緒にプレーした中学生たちは宮島選手の動きに「速い」と驚きの声を上げながら、競技の迫力を体感した。

 競技体験は、校内で障害者スポーツ体験をした高志中と足羽一中の生徒計35人が参加した。競技専用の車いすに乗った生徒は、宮島選手や福井県代表として障スポ出場を目指す「FUKUI WBC」の選手から指導を受け、パスなどを体験。宮島選手も交えた交流ゲームも行った。

 中学3年でバスケットボール部の井上開人さんは「校内の体験会より、思うようなプレーができた。宮島選手は車いすを自分の体の一部のように素早く操っている」と、競技の迫力と選手のすごさを実感していた。足羽一中1年の川原美優さんは「ボールをうまくコントロールできたので楽しかった」と、競技への関心がさらに深まったと話した。

 イベント冒頭の講演で、宮島選手は中学2年で左足を切断後、友人らに励まされ、車いすバスケットボールで日本代表になるという夢に向かって進んできたと披露。夢や夢中になれるものを見つけ、それに向かって努力する大切さを説いた。高志中3年の修多羅(しゅたら)将也さんは「将来の夢がまだ決まっていないので、今はスポーツや勉強を頑張って早く見つけたい」と話していた。

 体験交流会の後、福井市のハピリンの屋根付き広場ハピテラスでトークショーがあり、宮島選手はFUKUI WBCの古崎倫太朗選手(福井工大福井高1年)北風大雅選手らと対談。「一生懸命練習して強くなってほしい。皆さんも2人を街で見かけたら『練習しろよ』と声を掛けて」と冗談交じりに話し、会場を沸かせた。

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