福井―石川 7回福井2死二塁、甲川稔が右中間適時三塁打を放ち5―4と勝ち越す=福井県越前市の丹南総合公園野球場

 ルートインBCリーグの福井ミラクルエレファンツは9日、福井県越前市の丹南総合公園野球場で石川ミリオンスターズとホーム最終戦を行い、5―4で勝利した。後期通算14勝19敗2分けとなり、西地区3位が確定した。次戦は10日、金沢市民野球場で石川と今季最終戦を戦う。

石川
013 000 000…4
000 400 10X…5
福井

 最後のホームゲームで意地を見せた。ピンチの連続を耐えた救援陣。ここぞで勝負強さを発揮した打線。小野瀬将紀主将は「全員が一体となってつかんだ勝利」と言葉に力を込めた。

 この日の先発はエース浜田俊之。だが7月16日以来の先発マウンドに立った右腕がぴりっとしない。生命線の制球が甘く、7安打4失点で三回途中降板。いきなり劣勢に立たされたが、ここから攻守で本領を発揮する。

 「浜田が苦しむことは予想できたから、バックアップの態勢は整えてあった」と北村照文監督。2番手浜岡秀輔が2回2/3を無失点で切り抜けると、後を継いだ3投手もゼロを並べた。

 中継ぎの踏ん張りに応えるように打線は四回、片山雄哉の2ランなどで一気に同点。そして、七回。2死二塁から甲川稔が殊勲の勝ち越し三塁打。「全員が粘り強くつないだから逆転できた」とチーム一丸の勝利を強調した。

 いよいよ次戦が今季最終戦。「このメンバーで戦うのは最後。楽しみたい」と小野瀬主将。福井らしい戦いで有終の美を飾ってほしい。

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