日本学生対校選手権の男子100メートル決勝で日本新記録となる9秒98をマークした桐生祥秀=9日、福井県営陸上競技場

 来年秋の福井国体プレ大会を兼ねた陸上の第86回日本学生対校選手権第2日は9日、福井県営陸上競技場(福井市)で行われ、男子100メートル決勝で桐生祥秀(東洋大4年)が日本人初の9秒台に突入する9秒98の日本新記録を出し、3連覇を達成した。

 桐生は前日の予選で10秒18、準決勝で10秒14。いずれも追い風参考記録の組1着で決勝に進んでいた。

 桐生は滋賀県出身の21歳。京都・洛南高3年時の2013年に男子100メートルで10秒01をマークし、一躍脚光を浴びた。

 昨年夏のリオデジャネイロ五輪男子400メートルリレーで銀メダルを獲得。今年8月の世界選手権(ロンドン)でも400メートルリレーで銅メダルに輝いた。世界選手権は100メートルの出場を逃したが、大学日本一を決める今大会で左脚に不安を抱えながら実力を示した。

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