「おいしくなあれ」と料理に「魔法」をかける女性店員=福井市中央1丁目のメイドカフェ「アマリリス」

 「お帰りなさいませ、ご主人さま」―。紅茶を飲んだりオムライスを食べたりしながら、女性店員とおしゃべりが楽しめるメイドカフェが福井市中心市街地に7月オープンし、連日にぎわっている。

 店舗は同市中央1丁目の「アマリリス」で、同店によると常設のメイドカフェは県内初。店長のらいちさん(芸名)が、旅行で訪れた東京・秋葉原のメイドカフェに魅了され「福井にもあったらいいな」と一念発起した。普段よく足を運ぶ中心市街地を盛り上げようとJR福井駅西口に出店し、「女性や家族連れも大歓迎。多くの人がくつろげる場になれば」と期待する。

 らいちさんを含め、メイドは約20人。オープン前に求人サイトなどでアルバイトを募集すると希望者が殺到した。「メイドのかわいい衣装を着てみたいという子が多かった」という。客側のニーズに応えるとともに、若い女性の憧れもかなえた。オープン当初から働くかすみさん(芸名)は「いろんな人と話せるのが楽しい。『ご主人さま』や『お嬢さま』が落ち着けるよう心掛けています」と笑顔だった。

 仕事帰りによく足を運ぶという永平寺町の男性(24)は「メイドさんと世間話をするのが楽しい。癒やしを求めて来ています」。友人2人と初めて訪れた越前市の女性(25)は「みんなかわいい。パンケーキに絵を描いてもらえるのが新鮮で楽しかった」と話していた。

 営業は午前11時半から午後7時半まで。火曜定休。

関連記事
あわせて読みたい