8月20日(日)子どもたちの夏休みも終わりを告げる頃。
福井県越前市堀川町の喫茶店「ダーナ」で子ども食堂が行われました。

越前市で開かれた子ども食堂

僕たち、ゆるパブの福井県鯖江市での取り組みをご覧になった社会福祉法人わかたけ共済部の方から「越前市でもこういうことができないか?」とご相談を受けたのが事の始まりでした。僕たちも鯖江市以外での子ども食堂の取り組みに関わらせていただくのは初めてのことでしたので、わかたけスタッフのご協力の元、9人の調理スタッフがおもてなし料理を約50人の参加者に振る舞い、楽しい食事の時間を共有しました。

越前市でも鯖江版子ども食堂「ゆるい食堂」の「ゆるくないルール」にのっとり、「いただきます」と「ごちそうさま」を参加者全員で行い、出された料理は残さず食べるという、その名も"食べ切り運動"を実施しました。(僕が勝手に命名!)

さて今回の会場、越前市の地域性は?というと、「おせっかいな人」が多い印象。(いい意味です!)歴史を感じさせる街であるため、古きをとても大切にしています。それは建物だけでなく、人々の中に根付く昔ながらの良さも。その昔ながらの"人のために、誰かのために"が当たり前の風土を残しているのがこの越前市であり今回の子ども食堂にもそんなおせっかいな方々に協力していただきました!(念押しですが、おせっかいはすごく良い意味です。)会場内の様子は、お借りした会場が喫茶店ということもあり、おしゃれな空間で、会場提供してくださる開催場所に応じて、まったく雰囲気が違うというのも、子ども食堂の横展開の楽しみのひとつですね!

14品が所狭しと並んだ

今回、提供されたおもてなしメニューは、アレルギー対策の為、バイキング形式で、参加者が好きなように配膳できる仕組み。フライドポテトや、じゃがいもの煮っころがし、ミネストローネなどの汁物、酢豚などなど、計14品が所狭しと並べられました。特にピーマンの肉詰めは、ものの数分でなくなるという驚異の人気っぷり!料理長曰く、揚げ物とお肉料理は毎回、大人気なんだとか!

食事中には、僕から「この食べ物は、すべて無料で提供してもらったものを使って調理しているんですよ!」と食事を楽しむ皆さんにお伝えたところ、「えー!?ほんと!?すごい!!」と歓声が上がりました。食材費無料での開催が叶うだなんて、これは、福井県ならではの贅沢かもしれませんね。

僕たちが、鯖江のお隣の越前市で子ども食堂の開催もお手伝いしよう!と思った理由は、そこの住む人々にとって、市町村などの行政の枠組みって、市民の生活上は大して関係がないのでは?と感じていたからなんです。だって、越前市民の生活が越前市内だけで完結するなんて、ありえないし、鯖江市民だって同じことが言えると思います。僕は福井市在住、越前市役所に勤務、ゆるパブの活動では鯖江市を中心とした福井県内全域で公共活動をさせていただいています。毎日の通勤では、国道も県道も市道だってそんなことはもちろん意識するまでもなく利用しています。行政の区分けって、そもそも市民生活の表面上にはほぼ見えていないですよね。実際、越前市寄りの鯖江市にお住いの鯖江市民の方から越前市役所に市民サービスについてのお問い合わせや、改善要望などのご意見が寄せられることはあります。

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