桐生祥秀

 来年秋の福井国体プレ大会を兼ねた陸上の第86回日本学生対校選手権(インカレ)は8日から3日間、福井市の福井県営陸上競技場で行われる。男子100メートルに、8月の世界選手権男子400メートルリレーで銅メダルに輝いた桐生祥秀(東洋大)と多田修平(関学大)が出場予定。福井の地で日本人初の9秒台が出るか注目だ。男子400メートルは敦賀高出身の北川貴理(順大)に地元優勝の期待がかかる。

 男子100メートルは8日に予選(午後1時15分から)と準決勝(同4時10分から)、9日に決勝(同3時半)が行われる。日本歴代2位の10秒01の記録を持つ桐生は今季、世界選手権男子100メートルの出場を逃しており、3連覇が懸かる大学最後の日本インカレに照準を合わせる。

 6月の日本学生個人選手権で追い風4・5メートルの参考記録ながら9秒94を出した多田は10秒08が自己ベスト。世界選手権、ユニバーシアードに出場し、連戦の疲れをいかにカバーするかが焦点だ。

 日本人初の9秒台には天候、風など好条件がそろうことも必要になる。

 6月の日本選手権で男子400メートルを制した北川は世界選手権、ユニバーシアードで予選敗退し、状態が気掛かりだが、地元のレースで持ち前の勝負強さと後半の粘りに期待したい。

 福井県勢は、ほかに女子100メートル障害で敦賀高出身の大久保有梨(中大)が入賞圏内。自己ベスト13秒51は上位5番目タイの記録だ。男子800メートルで敦賀高出身の木原裕貴(同志社大)も入賞が狙える位置にいる。

 福井県での開催は初めて。福井国体プレ大会としては最大規模で、約2千人の選手がエントリーした。

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