帯状の白い物質が付着した国道8号=6月7日、福井県敦賀市内

 福井県敦賀市-南越前町間の国道8号で6月、タンクローリーからシャンプーの原料となる液体が延長約19キロにわたり垂れ流されて交通事故が相次いだ問題で福井県警が、運転していた県外の運送会社の運転手男性を、液体を垂れ流したことを知りながら道路管理者に報告しなかったとして、道交法違反(運転者の順守事項)の疑いで近く書類送検する方針を固めたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。

 ⇒【記事】「白い泡状のものが落ちている」

 運転手は6月7日、敦賀市赤崎から南越前町具谷にかけての国道8号で、タンクローリーに積んでいたシャンプーの原料となる液体を路面に垂れ流したことに気付いたのに、道路管理者に報告するなど危険防止に必要な措置を取らなかった疑いがある。

 液体が垂れ流された区間では、ワゴン車とトラックが正面衝突し4人が病院に搬送されたほか、複数の単独物損事故が起き、上下線が17時間以上にわたり通行止めとなった。

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