福井県越前市内のメダカ愛好家や学識経験者、企業、団体でつくる「武生めだか連絡会」と同市は三十日、下水道に対する理解と関心を広めたとして国土交通大臣賞を受賞したと発表した。

 同省は下水道の役割や重要性が見える取り組みに対し、一九九二年度から「いきいき下水道賞」を創設。同会はメダカが住む環境づくりを目指し九九年に結成。同市と連携し家久町の浄化センターにビオトープを造成、生物観察や水質調査などを実施しイメージアップを図っている。同賞三部門のうち「普及啓発部門」での受賞となった。

 理由として同省は「市民や企業、行政が一体となり、メダカを通して下水道への理解を深め、環境に対する啓発に努めた」と評価。同会の津郷勇会長(76)=同市=は「受賞を契機に活動をPRし、若者の関心を掘り起こしたい」と喜びを語った。

 今回、全国で十一事例が大臣賞に決定。県内では旧朝日町、旧上中町に次ぐ三例目。

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