練習に励むスキート種目の福井県選手たち=5月28日、勝山市の県立クレー射撃場

 国体のクレー射撃は、前方から飛び出す標的を撃つトラップ、左右から飛び出した標的を撃つスキートの2種目を実施し、それぞれ1チーム3人の団体戦で競う。福井県はこれまで一度も競技別得点を獲得できていないが、両種目ともに戦力は充実してきた。特にスキートは「全国トップクラス」(県協会)の実力を持ち、優勝に照準を合わせる。若手とベテランが融合するトラップも入賞圏内の力はある。

 ■問われる総合力

 両種目とも1回25発の射撃を4回行う。その合計点で個人成績が決まり、3選手の合計300点満点で順位を争う。誰かが他の選手をカバーできる競技ではないため、個の力に加え、総合力の高さが問われるという。

 福井県では3年前から、福井国体に向け強化選手を両種目4~5人ずつ指定。少数精鋭で重点強化してきた。実績のあるスーパーアドバイザーの指導を積極的に受けることで、各選手の力量は順調に上がっているようだ。

 期待が高いスキートは、クレー射撃界では若手となる30~40代の有望選手がそろう。17、18日に行われた福井国体プレ大会では南田昌宏(南光設備)が4位、山本健太郎(立力)が5位入賞。上位3人の合計は263点と、昨年の岩手国体では2位相当の好成績を残した。県協会の中本勝好会長は「全国に福井の実力を示すことができた。課題も見つかり、実りのある大会だった」と振り返る。

 一方のトラップは30代、50代の編成で臨む。大学時代に全日本学生選手権で優勝した山崎貴裕(小林化工)を筆頭に、各選手が実力を出し切れば入賞に食い込めそうだ。

勝山市
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