政府が、南海トラフ巨大地震につながる地殻変動などの異常現象を観測した場合に、住民避難をどう呼び掛けるか仕組みを検討していることが22日、分かった。地震被害が想定される地域で複数のモデル地区を選ぶなどして、実際にどのような呼び掛けができるかや、避難長期化による経済活動への影響を検証したい考えだ。

 南海トラフ地震対策を話し合う中央防災会議の有識者会議が近く、異常現象を観測した場合の対応方針や避難の仕組み導入を提言する報告書案をまとめる見通し。

 有識者会議はこれまで、巨大地震の発生確率を例示する形で住民に事前避難を呼び掛ける方向を打ち出していた。

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