引きこもりの当事者や家族、支援者が対話した交流会=20日、福井市の福井県国際交流会館

 引きこもりの当事者や家族、支援者が集い語らう交流会が20日、福井市の福井県国際交流会館であった。事前申し込みを大きく上回る56人が参加し、望ましい支援の在り方や、世間からのイメージを変えるアイデアについて意見を交わし、つながりを深めた。

 KHJ全国ひきこもり家族会連合会(本部東京)が「ひきこもり つながる・かんがえる対話交流会in福井・石川」と題して開いた。▽どんな支援がほしい?▽イメージ変革アイデア会議▽自分にあった働き方は?―などテーマ別に五つのグループに分かれ、意見を出し合った。

 支援については「相談窓口はあるが、行政的な対応で寄り添ってくれない」との指摘や「当事者が経験者から直接話を聞けるといいが、強引に連れ出すことはできず難しい」との課題が出た。引きこもりの子どもがいる親の「本人の気持ちを知りたいが、話すらできない」との相談に、経験者が「自発的に話すまで待ってあげて」と助言する場面もあった。

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