参院自民党は二十日、参院議員会長選を行い、参院選敗北を受けて引責辞任した青木幹雄会長の後任に、尾辻秀久元厚生労働相(66)を選出した。落選した片山虎之助参院幹事長の後任には、本県選出の山崎正昭前官房副長官(65)が決まった。

 同日午前の会長選立候補受け付けには、尾辻氏一人が届け出て無投票となり、午後の特別総会で了承された。執行部づくりを一任された尾辻氏はこの後、山崎氏と会談し参院幹事長に指名した。両氏は今後、内閣改造をにらんで参院執行部づくりに取り組むほか、改造内閣での参院の閣僚二人枠の推薦人事などを協議していく。

 参院幹事長に就任した山崎氏は「議院運営委員長の経験や野党とのパイプを生かし、国民が何を求めているのか、参院の在り方はどうあるべきかを野党と十分協議していきたい」と抱負を述べた。また内閣改造に対しては、参院枠の堅持を求めていく考えを示すとともに「各分野のエキスパートを配した重厚な内閣であってほしい。それが国民の不安や不信をぬぐい去ることにつながる」と話した。

 山崎氏は参院議運委員長、参院有事法制特別委員長などを歴任。二○○三年九月から○五年十月まで小泉内閣で官房副長官を務めた。同年四月から党県連会長、○六年十一月から町村派副会長。参院当選三回。日大卒。

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