練習に励む国体強化チームの「niko」=7月13日、福井商高体育館

 少年男女優勝、成年男女4強。競技別天皇杯で総合優勝を目標に掲げるバスケットボール。過去5年で3度3位に輝いた少年種別と対照的に、成年男子は2000年の富山国体(5位)、成年女子は1979年の宮崎国体(5位)以来入賞(ベスト8)から遠ざかっている。実業団や大学がひしめく成年では、不利な状況にある福井だが、県協会の山岸俊一専務理事は「厳しい戦いになるが、やるしかない」と覚悟を口にする。

 ■県内外問わず

 成年男子はこれまで、社会人クラブの「D・R・C」を母体とした強化を行ってきたが、今年からは県内外を問わず、国体候補選手に狙いを絞って戦力補強に乗り出している。

 フォワードの山田真輝(福井南特別支援学校教)、ポイントガード(PG)の田中英太(アイシンAW工業)ら県内選手に加えて、筑波大出身のセンター木林毅(三井住友海上)、3月の実業団大会のMVP立花大介(新生紙パルプ商事)ら関東の実業団で活躍する選手が県勢として出場する意向を固めており、強力な布陣で臨む。

 北川修二監督は「長年の課題だったセンターの選手も加入した。攻撃の幅が広がる」と期待を寄せる。その一方で、心配されるのは連係だ。所属チームが異なり、合同練習はこれまでに4回程度しか行えておらず北川監督は「できれば全員そろって練習したい」とこぼす。

 一方、成年女子は今年4月に立ち上げた、国体強化選手を集めたチーム「niko」を母体に、国体に臨む。主将の若山唯を中心に連係は取れており、足羽高出身で元富士通のPG永井菜摘らが加わったことで多彩な攻撃が可能になった。石田洋志監督が重視するのは、チームとして動く責任感。「自分のやりたいことだけでなく、チームとしての役割を果たしてもらうことが大事」。これをクリアすれば、あと1年でフィジカル面、シュート力など「まだまだ伸びしろはある」と指揮官は上を見据える。

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