インタビューに答える国営イラン石油公社のカルドール総裁(共同)

 【テヘラン共同】2010年に日本が米国の制裁強化を受けて撤退した中東最大級のイラン南西部アザデガン油田の開発で、当時権益を持っていた国際石油開発帝石(INPEX)が、海外石油大手主導のコンソーシアム(企業連合)に加わる形で国際競争入札への参加の検討を始めたことが16日、分かった。

 国営イラン石油公社のカルドール総裁が共同通信のインタビューで明らかにした。INPEXが再び同油田開発に参入できれば、イラン核合意による昨年1月の制裁解除後、日本の対イラン大型投資復活の象徴的な事業となりそうだ。

 INPEXは石油公社から入札への招待状を受け取ったと認めている。

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