小浜の魅力について話す津田寛治さん=13日、福井県小浜市まちの駅・旭座

 福井市出身の俳優、津田寛治さんと福井県ゆかりの映画監督、田中光敏さんのトークショーが13日、福井県小浜市まちの駅・旭座で開かれた。事前に小浜市内を巡った2人がまちの魅力を存分に語り合い、聴衆にアピールした。

 小浜の情報発信について考えようと、警備保障・ビル総合管理などのオーイング(本社福井県高浜町)が主催した。

 津田さんは映画「模倣犯」でブルーリボン賞助演男優賞を受賞するなど、映画やテレビドラマで活躍している。田中さんは美浜町が舞台となった「サクラサク」やあわら市のプロモーションビデオ、福井新聞社のテレビCMなどを手掛け、福井との縁が深い映画監督。「利休にたずねよ」では、モントリオール世界映画祭最優秀芸術貢献賞を受賞した。

 今回のトークショーに合わせて小浜を巡った2人は、名物のくずまんじゅうや町並みなど、さまざまなことに感動したと思いを披露。津田さんは「小浜は自然と建造物が解け合っている」と強調し、田中さんも「小浜にしかないものがたくさんある。それを外に出せればもっと足を運ぶ人が増える。自分の住むまちを好きでいることが大事」と話した。

 旭座にも触れ、津田さんは「入った時の空気感に圧倒された」と語った。津田さんが田中さんに「小浜を舞台に映画を撮っていただきたい」と言うと、会場から大きな拍手が起こっていた。

 観覧した小浜市の74歳女性は「外から見るとこんなに感動してもらえるなんて、住んでいては気付かなかった。小浜に住んでいることを誇りに思った」と笑顔で話していた。

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