陸上の世界選手権(二十五日開幕・大阪)に出場するギリシャ代表チームの福井キャンプが十七日、福井市の福井運動公園陸上競技場で始まった。アテネ五輪女子四百メートル障害金メダルのファニ・ハルキア選手ら選手、役員19人が午後六時すぎに競技場入り。夕暮れの涼風を受けながら、ダッシュやストレッチで体をほぐした。

 前夜に本県入りしたばかりとあって、日中は男子ハンマー投げの選手が練習した以外、大半の選手はホテルで休養。暑さを避け、多くの種目の決勝が夕方以降に行われる世界選手権本番に合わせる意味もあり、夜間練習に臨んだ。

 白いタンクトップに青いジャージー姿のハルキア選手は、フィールドの芝生の上を軽く走った後、入念にストレッチ。さらにダッシュやコーナリングのチェックなどを繰り返した。ほかの選手もトラックを走ったりハードルの跳び方を確認したりと、各自のメニューを約1時間こなした。

 初練習を終えたハルキア選手は「素晴らしい競技場で、とても落ち着きます」とリラックスした表情を見せていた。