初優勝した清水西の選手ら=15日、福井県営球場

 福井県内の学童野球チームの頂点を決める県知事杯第48回選手権大会は15日、福井県営球場(福井市)で準決勝、決勝を行った。雨中の熱戦となった決勝は清水西(福井支部)が鳥羽(鯖江支部)を5-3で下し、初優勝した。

清水西
030 100 1…5
100 200 0…3
鳥羽

■清水西 山本侑和―谷口陽登
■鳥羽 ソヘル・カーン―前田海翔

 清水西は1点を追う二回、連続四球と安打で無死満塁とし、稲垣周君の内野ゴロの間に1点を返すと、続く水野陽貴君の中前打で2者が生還、逆転した。四回には2死三塁から高橋侑矢君が中越えに二塁打を放ち加点。最終七回にも二死満塁から水上懸君の内野安打で1点を加え突き放した。

 投げては先発山本侑和君が、打席で自打球を顔に当て負傷するアクシデントを乗り越え完投した。

 鳥羽は初回、2死一塁から前田海翔君の左越え二塁打で1点を先制。3点を追う四回は先頭の清水丈一郎君が安打を放ち、敵失の間に一気に生還。さらに2死一、二塁から佐野陸君の内野ゴロが敵失を誘い、1点差に追い上げた。

 守っては五回無死三塁、三塁線への痛烈なライナーを三塁手野村遙君が横っ跳びで捕り併殺に仕留める好プレー。先発の4年生ソヘル・カーン君も7回を投げ抜いたが、届かなかった。

 清水西の主将、谷口陽登君は「みんな打てたし、楽しくプレーできた。初優勝なのでとてもうれしい」とにっこり。岩崎澄晴監督は「走塁と打撃を強化してきた成果を出せた。投手も崩れなかった」とナインをたたえた。

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