成年女子標準障害飛越で準優勝した吉田=福井県立馬術競技場

 馬術の北信越国体最終日は2日、福井市の県立馬術競技場で行われた。福井県勢は成年女子が1位、成年男子と少年は2位となり、全3種別の総合で準優勝。2大会連続の優勝はならなかった。

 少年団体障害飛越競技は福井県が優勝し、本国体出場決定。全体で選手9人、馬5頭の本国体出場権を獲得した。

 ■吉田1人で15得点

 けがを押して出場した成年女子の吉田真悠(福井工大)が、標準障害飛越で準優勝。初日の二段階障害飛越の優勝と合わせ、1人で15得点を挙げる活躍を見せた。

 5月中旬、胸椎のヘルニアで足がしびれ、練習がまともにできなかった。今大会のライバルは東京五輪出場を狙う日本のトップライダー。「やるしかない」と自らを奮い立たせてレースに臨んだ。

 愛馬の調子は良かった。25歳と人間の年齢では100歳ぐらいの高齢だが、力強い走りをしてみせた。

 途中足の痛みから落馬しそうになるも「この子が頑張っているのに。絶対離さない」と手綱にしがみついた。

 総合順位では惜しくも2位となったが「練習してもっと上を目指す」と前を向いた。

馬術
馬場馬術競技、障害飛越競技、総合馬術競技の3つに大別。【会期】10月1~5日【…
馬術
関連記事