レスリング男子96キロ級で3位になり、表彰式後に笑顔を見せる敦賀気比の曽木龍太=山形県上山市の三友エンジニア体育文化センター

 【南東北高校総体 レスリング男子個人96キロ級・曽木龍太(敦賀気比)3位】

 高校最後の夏に、全国大会自己最高の3位を手に入れた。レスリング男子個人96キロ級の曽木龍太(敦賀気比)は表彰式後、銅メダルや賞状を手に「うれしいっす」。人なつっこい素の表情に戻り、照れ笑いした。

 前日にベスト8入りして、この日は準々決勝が最初の試合。相手は地元山形の選手。1ポイントを先取されたが、集中力を切らさなかった。タックルをブロックすると、バックを取って逆転。攻め続けて2―1で競り勝った。

 逆に、この階級を制した千葉の選手との準決勝は相手のペース。組ませてもらえず、2分24秒でテクニカルフォール負け。「ボロボロにやられた」。でも「全力を出し切れた」と結果に悔いはなかった。

 中学時代はハンドボール部に所属し、時岡監督らの勧めで高校からレスリングを始めた。今春の全国選抜大会で5位に入賞してからは、朝練の走り込みや国体選手との練習で精神面を鍛え上げてきた。その成果が花開いた。

 国体に向けて「福井にポイントが入るよう上位入賞したい」と話す。時岡監督は「よくやった」と褒めつつ「もう一つ上を狙ってほしい」とさらなる飛躍を期待していた。

レスリング
全身を自由に使って戦う「フリースタイル」と、腰部を含む下半身を使用したり相手の…
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