練習に励む卓球の福井商高女子選手。福井国体に向け、今年の愛媛国体が重要になる=同校体育館

 国体の卓球は1チーム3人の団体戦で行われ、シングルス5試合の3勝先取制。成年男女はトップ級の実業団選手、少年男女は強豪の私立高校がひしめき、地元開催でも勝つのが難しい競技の一つとされる。そんな中で福井は、少年女子が昨年まで2年連続で5位入賞と健闘。入賞から遠ざかっている少年男子のほか、成年男女も個の強化で8強入りを目指す。

 ■「勝負は今年にある」

 少年女子は、福井国体世代の高校2年生を中心に有望選手がそろい、4強以上を目指す。エースは2年連続5位に貢献した青木千佳(福井商業高)。福井県協会の今村邦昭理事長は、小学から全国で活躍してきた経験に加え、「勝ちへのこだわりは人一倍強い」と勝負強さに期待する。

 チームメートの吉田美央(同)は昨年の国体を経験。東京選手権ジュニアの部で優勝した中島彩希(敦賀高)は異質ラバーを巧みに使うカットマンで対戦が少ない県外選手にめっぽう強い。高1、中3にも好選手がおり、競争の中で「勝てるメンバー」(今村理事長)を選ぶ方針。

 近年の躍進について福井商高女子の瓜生勝己監督は▽全国の強豪校が集う合宿(代表選考会)▽大学の練習参加▽スーパーアドバイザーの指導―を要因に挙げる。ただ、国体は参加チーム数が種別ごとに順送りで変わり、福井国体の少年女子は47都道府県出場のトーナメント戦。それだけに瓜生監督は「勝負は今年の愛媛国体にある。来年のシード権を取らないと厳しくなる」と気を引き締める。

 成年女子は、少年女子で絶対的エースだった福井商高出身の山本笙子(中大)が軸。今年3月に東京選手権の一般女子シングルスで8強入り、大学入学後は関東学生新人選手権で優勝した。同校出身の上野大弥(龍谷大)らの成長に期待する一方、実業団選手の獲得も探っている。

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