北信越国体出場選手を決める選考会に臨む選手たち=福井市のWAVE40

吉田健大(左)と浦野実紅

 ■成年は結果残す

 国体では1レーンに多くて8人が入り、自分の次の投球まで集中力の持続が重要になる。チーム福井では2年前から、投球ごとに気がついた点を振り返るようにノートをつけ、意識を高めている。また体力づくりの一環で1回の練習量をそれまでの6ゲームから10ゲームに増やした。

 成年男女では昨年と今年、それぞれ1人ずつ全国トップクラスの選手を補強した。一方で地元選手も力をつけ始めている。今年の全日本年齢別選手権30歳代の部で漆崎寛朗(大西グループ アリーナボウル、福井市)が県勢最高の準優勝を果たすなど結果も残した。

 4月、愛媛国体の切符を懸けた北信越国体に出場する選手の選考会が行われた。北事務局長は「北信越国体開催県は本国体に行けないというジンクスがある。なんとしても打ち破りたい」と力を込めた。

 ■国際経験生かしV貢献 丸岡高事務職・吉田健大 県体協・浦野実紅

 パワーとフックが効いた投球が武器の吉田健大(23)=丸岡高事務職、三重県桑名市出身=と、コントロールが持ち味の浦野実紅(19)=県体協、千葉市出身。国際大会の経験もある頼もしい2人がチーム福井に加わった。

 吉田は2016年までの4年間、ナショナルチーム入りし14年世界ユースチーム戦では日本の3位に貢献した。浦野は日本で開催するPBA(米国プロボウラーズ協会)リージョナルツアー、ウイメンズスコーピオンオープンを3連覇中だ。

 ともに父親の影響で小学生から競技に打ち込んでいる。「何歳でもやり続けられ、追究し続けられるのが魅力」と吉田。実は競技をやめようと思っていたがタイミングよく声を掛けられ「続けるきっかけになった」と話す。

 「よりボウリングができる環境を求めて」3月に来県した浦野は初の1人暮らし。練習漬けの日々に「毎日が楽しい」と笑顔を見せる。

 まずは北信越予選を突破して愛媛国体出場を目指す。そして福井国体では「優勝に貢献する」と力強く宣言した。

福井市
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