北信越国体出場選手を決める選考会に臨む選手たち=福井市のWAVE40

 国体ボウリングは1人、2人、4人など個人戦とチーム戦に分かれる。県内の若手選手は少ないが、県ボウリング連盟による堅実な育成と強化は実を結びつつある。競技得点獲得は、2012年岐阜国体の成年女子チーム戦で5位入賞して以来遠ざかっている。今年は成年男女、少年男女ともに愛媛国体出場を目指し、福井国体での上位入賞を視野に入れている。

 ■「チーム福井」結成

 「大事なのはチーム戦の練習」と力を込めるのは、県連盟の北勝美事務局長。ボウリングはレーンによってボールを滑らせるために塗るオイルのパターンが異なる。大会ではこのオイルパターンを見極めて投げられるかが勝敗の鍵を握る。特にチーム戦では安定した成績を出すため、仲間のためにレーンに“道”をつくることが求められる。

 北事務局長は選手強化に向けて、「チーム福井」を14年の長崎国体後に結成した。それまでは一時的に各クラブチームの上位成績者を集めて試合に臨んでいた。チーム福井は選抜選手を固定。日ごろから意識付けを図った。福井国体の会場でもあるWAVE40(福井市)を中心に、定期的に練習を積み重ね、開催地の利を最大限に生かす。トッププロを講師に招いた合宿なども開き、強化を図る。

 ■少年の入賞が鍵

 福井国体では少年がどこまで食い込めるか。「ジュニア選手の確保が一番難しかった」(北事務局長)。部活動がなく、ボウリング場への中高生の出入りも難しい県内ではなかなか選手が集まらない。

 県連盟は6年前、福井国体をにらみ、小中生を対象にしたイベントを開催した。有望な子どもたちに声を掛け、定期的に指導。現在、約10人のジュニア選手が活動している。数年前には北信越国体にすら出場できていなかった時期もあっただけに、成果は表れつつある。

福井市
不死鳥のまち
【編集部が勝手にオススメ】▽観光 一乗谷朝倉氏遺跡、養浩館庭園▽味覚 ソースカ…
ボウリング
団体戦と個人戦があり、いずれも6ゲームの予選を行い、合計点の上位8チーム(個人…
ボウリング
関連記事
あわせて読みたい